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しばけん
現役時代センター試験60点台。浪人中予備校に通い神授業に出会う。旧帝大模試で物理偏差値65を叩き出し、その経験を活かして現在は塾で中学生や高校生に数学や物理を指導中。
上のような悩みを抱えている人向けに、物理を初めて勉強する人から難関大に合格するために必要な内容をまとめました。 記事は随時更新していきますので、以下の順番に従って勉強していけば、効果的・効率的に力学の勉強ができます。 このサイトの有用性 ・参考書に詳しく書いていないことも詳しく解説・問題を解くときの考え方の過程・どうしてその公式を使うのかがわかる 例題とともに書いていますので、何度も復習して自分の知識にしてもらえたらなと思います。 この記事の対象者 ・物理を初めて勉強する人(大学生も可)・物理をやったこと ...
物理の勉強を始めた受験生の中には、摩擦が苦手で物理が難しいと思っている人も、いるのではないでしょうか。 実は、物体に力をかけたときの動き方で、摩擦を3つの種類に分けることができます。 そこで今回は、摩擦の3つの種類と摩擦のかかる向きの判断方法について話していきます。 この記事を読めば、『摩擦の種類がわからない』『摩擦の向きがわからない』といった問題は、解決できますよ! 高校物理の摩擦は動,静止,最大摩擦の3種類! 摩擦とは、物体と物体の間に働く抵抗力のことをいい、大きく3種類に分けることができます! 上の ...
おそらく高校生になったら、誰もが一度は考える問題だと思います。 2020年からは、センター試験が廃止され、共通試験という新しい入試制度に変わるので、ますます不安が大きくなりますよね。 そこで今回は、大学受験勉強はいつから始めればいいのか、勉強計画はどのように立てたらいいのかについて、話していきます。 【結論】大学受験の勉強は今すぐ始めるべき 結論から話すと、受験勉強は今から始めてください! 大学入試は高校入試とは異なり、全国の受験生と戦うことになります。 受験生の中には、中学受験をしている人もいて、その人 ...
※この記事は、前回の記事とリンクしていますので、まだの人は【単振動を完全攻略!!どこよりもわかりやすく例題とともに単振動問題を解説!】をご覧ください。 ※いつも通り、まずは自分で考えてみましょう!自分で解くことで、『解くうえで何が足りないのか』が明確になります! 問題の解答 まずは、位置xを時間tの関数として表していきます。 軌跡図を使って解く 単振動は、等速円運動をとこから見た運動だったので、紙面下向きにt、右方向にx軸を取ると、上のような軌跡を描きながら運動していることがわかります。 これをもとに、位 ...
今回は、上のような悩みを解決していきます。 単振動の問題って、大学入試において毎年頻出なのですが、解けない人がかなり多い分野でもあります。 苦手な原因は、ずばり『公式を暗記している』『何から手を付けたらいいかわからない』この2つです! そこで、今回は例題とともに、単振動の問題の解き方を見ていこうと思います。 【復習】単振動は等速円運動を横からみたもの 【単振動は等速円運動と変わらない!単振動の公式をわかりやすく導出してみた】の記事で、単振動は等速円運動を横からみた往復運動ということを勉強しました。 『だか ...
受験生の秋には、月1回の模試が行われるかと思います。 模試があると、必ずといってもいいほど模試の結果を見せに来て、相談に来る生徒がいますが、点数に一喜一憂するよりも大切なことがあります! そこで今回は、大学受験で受ける模試の効率的な受け方と、その復習法について詳しく紹介していきます。 この記事を読めば、模試を使って復習する際に、無駄な勉強をしなくてもよくなりますよ。 【前提】模試は自分の健康診断です 毎年4月の新学年初めの時期になると、健康診断をしますよね。身長、体重、視力検査、いろいろな体の健康状態をチ ...
こんな悩みを解決していきます。 ✔この記事の内容・物理のエッセンスが難しい原因3選・克服する解決策3選 物理のエッセンスって難しいですよね! 特に僕は、青い方の電磁気の分野に関しては、わけがわかりませんでした(笑) ですが、勉強していくうちに難しいと感じる原因が、大きく3つあることに気づきました。 そこで今回は、物理のエッセンスが難しいと思う原因と解決策を3つずつ話していきます。 この記事を読めば、『どうすれば物理ができるようになるのか』わかるようになりますよ。 まずは、物理のエッセンスが難 ...
ある参考書には、『磁場と磁束密度は同じものだと思ってもよい』という説明がありますが、『同じなら2つも名前いらなくない?』って思いますよね。 磁場と磁束密度の2つには、明確な違いがありますので、今回は磁場と磁束密度の違いについて説明していきます。 前回の記事は【高校物理】回路問題で立てる式はたった3本【回路方程式の解き方を解説】を参考にどうぞ。 磁束密度は磁場が強められたもの 結論から話すと、磁束密度とは磁場が強められたものです! つまり、磁力というのは、磁場が発生する環境によって強さが変わるのです! その ...
コイル(導線)は、自分の中を貫く磁束の変化を、とてつもなく嫌うのでした。 今回は、そんな自己誘導・相互誘導の話をしていきます。 この記事を読めば、『自己・相互インダクタンスの導出』ができますので、最後まで見ていきましょう! 前回の記事は【難関大必須】ファラデーの法則を完全理解【問題の解き方を徹底解説】を参考にどうぞ。 コイルの自己誘導・相互誘導は漫才コンビ まずは、自己誘導から説明していきます! その①:自己誘導はおっちょこちょい! コイルに電流を流すと、右ネジが回る方向に対して、磁場が発生しました! そ ...
この問題は、東京工業大学の問題ですが、難しいのは『磁束密度が時間によって変化する』ということです。 増える、減るがわかれば、レンツの法則から誘電起電力の向きがわかりますが、この場合ではわかりません。 そこで『磁束変化の向きがわからない時はどうするのか』ということについて、今回は説明していきます! ※今回の内容は、主にMARCHよりも上を受験する人向けになっています。知っていると得ですが、MARCH以下なら前回の解き方で解けることが多いので、見なくても大丈夫です。 ⇨前回の内容は電磁誘導とレンツの法則って何 ...