浪人ってやっぱりつらいですかね。
でも、成績が伸びれば自分が入りたい大学にも入れるしなぁ。。。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- そもそも浪人がつらい理由
- 浪人生活でやってよかったこと
- 浪人期間にやらず後悔したこと3つ
今回は、浪人のつらさについて実体験をもとにお話ししていきます。
「同級生がほとんど進学しているのに自分は浪人でつらい」「1年間勉強を頑張れるか不安。。。」
上のように悩んでいる受験生は毎年多くいますし、実際に僕もその一人でした。
そこで本記事では、1年間予備校で浪人した僕がやってよかったことと、やればよかったと後悔していることを紹介します。
目次
そもそもどうして浪人がつらいのか?
そもそも、どうして「浪人が辛い」と感じるのでしょうか。
実際に浪人していた時を振り返ってみて、以下の3つが理由かなと思います。
- また現役と同じ結果になるのでは?
- もう一年勉強しないといけない絶望感
- 周りがバイトやサークルで楽しそう
浪人がつらいと感じる一番の理由は「現役のときと同じ結果になるのでは?」という不安からくるものです。
ほかにも「仲の良い同級生はみな遊んでいるのに自分は勉強しているギャップ」が辛いという人も。
「1年間浪人したのに全然成績が上がらなかった」なんてことになったら、1年間をドブに捨てたような感覚になりますよね。
実際に僕も、模試を受けて全然成績が上がっていないのをみたときは絶望しました。。
浪人生活でやってよかったこと5つ
浪人生活は辛かったですが、なんとか心が折れることなく最後まで乗り切ることができました。
実際に僕が、浪人中にやってよかったことを5つ紹介します。
浪人中にやってよかったこと5つ
- 毎日予備校に通う
- 基礎固めをやり直す
- 英数を優先して伸ばす
- 大学の友だちに会う
- テキストを優先して復習する
順番に解説していきますね。
その①:毎日予備校に通った
僕の通っていた予備校は、日曜日もやっていたのでほぼ365日毎日予備校に通っていました。
毎日予備校に通うことで、勉強する習慣がついたのが一番よかったです。
なんでもそうですが、習慣にしてしまえば次第に辛さはなくなっていきます。
あとは予備校に行くとたくさん浪人生がいるので、当時は同じ状況の人をみて自分を鼓舞していました!
その②:基礎固めをやり直した
基礎固めしないと浪人しても伸びません。
基礎固めをしないのは、地盤がしっかりしていない埋立地にディズニーランドを建てるようなものです。
「現役で勉強したことあるから僕は大丈夫!」のような気持ちだと成績は伸びないと知っていたので、基礎固めは入念にやりました。
「基礎固め」の定義って曖昧ですが、個人的に「共通試験を時間無制限で解いたときに8割」取れれば基礎は十分かなと思います!
その③:英数を優先して伸ばした(文系であれば国英)
英語と数学は、受験科目のなかで伸びにくい科目です。
あとは、どの大学を受けるにも必要な科目だったので、夏休みくらいまではひたすら英数をやっていました。
その結果、夏くらいに数学の点数がグッと上がり「浪人生でもやれば成績は上がる!」と実感することができました。
全科目まんべんなく勉強するのではなく、2つか3つ科目を絞ってエネルギーを分散させない状態で勉強していくことが大切です!
その④:大学の友だちに定期的に会う
浪人中は極力、高校の友だちには会わないで勉強していました。
ですが、まったく誰とも会わないで勉強するのも辛かったので、一番仲の良い友だちだけ3回くらい会っていましたね。
大学の生活やバイトの話を聞いたり、逆に勉強の進捗などを伝えることでメンタルを保っていました。
ただし、会う人を選ばないと逆に辛くなっちゃうのでそこは注意ですね笑
その⑤:参考書よりも予備校のテキストを優先して復習した
僕は予備校に通っていたので、参考書よりも優先してテキストを復習していました。
せっかく時間をかけて授業を受けたのに、そのテキストを復習しないのは非効率すぎると思ったからですね。
実際、テキストを信じて復習した結果、成績が徐々に上がり始めたので不安た辛さも解消されていきました。
浪人すると時間がたくさんあるように錯覚して、参考書をたくさんやり始める人がいますがNGなのでやめましょう笑
浪人生活で後悔していること3つ
次に、いま浪人生活を振り返って、やればよかったと後悔していることを3つ紹介します。
浪人期間でやればよかったこと3つ
- 予備校で友だちを作る
- 適度に息抜きをする
- 授業を切った科目の埋め合わせ
上の3つです。あなたは後悔しないように気をつけてくださいね笑
後悔①:予備校で友だちを作ればよかった
友だちを作ると勉強に集中できないと思い、予備校では友だちを作りませんでした。
なので、お昼ごはんは毎日教室の隅で一人で食べていましたね(めちゃくちゃ寂しかったです笑)
友だちは選ぶ必要がありますが、気が合う友だちを作ることでモチベーションの低下を防ぐことができます。
「絶対友だちは作らないんだ!」とならなくていいので、気になる人には声をかけてみるのがおすすめです!
後悔②:適度に息抜きをする
前半でもお話ししましたが、僕は365日ほぼ休まず勉強していました。
休んだのは「センター試験(共通試験)の次の日と、夏に体調を崩した2日間」だけですね。
1年間ずっと勉強し続けるのはさすがに辛いので、適度に休んでメリハリをつけるのがおすすめです。
ただし、大学に行ってる友だちと遊んだりすると、逆に切り替えが難しくなるのでNG!
息抜きするときは、基本一人でできる息抜き法がおすすめです。
- ランニングや筋トレをする
- 勉強と関連するジャンルの本を読む
- 動画配信サービスで好きな映画を見る
こんな感じですね。
適度な運動をすると記憶力がアップするという研究結果もあるので、息抜きに筋トレをするのがおすすめです。
また、AmazonプライムやU-NEXTなどの動画配信サービスでドラマや映画をみるのもOK!
※親の同意があれば自分で登録することも可能です
実際に僕は、お昼ごはんを食べながら息抜きに映画やドラマを観ていました!
無料でお試しできるキャンペーンもあるので、気になる人は登録してみてください。
後悔③:授業を切った科目の埋め合わせをすればよかった
実は、英語の先生が合わず、6月くらいから英語の授業に出ていませんでした。
そのぶん自分で参考書をやって補うつもりだったのですが、思うように成績が伸びず後悔しています。
どうしても授業が合わない場合は、授業を切ってもいいですが、その代わりどうするか考えておくことが大切です。
対策として、夏期講習などの講習を受けたり、スタディサプリで勉強する方法があります。
個人的に、先生が合わない科目はスタディサプリで勉強するのがおすすめです。
というのも、講習だとかなり費用がかかりますし、すべての分野の授業を受けられないからですね。
スタディサプリなら、1日たった約73円ですべての科目を勉強できます。
スタディサプリを使えば、電車の移動時間でも勉強できちゃうのでかなり便利です!
実際に僕がスタディサプリを使ってみた感想は、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
関連記事大学受験におすすめのスタディサプリコースは?【料金や評判も大公開!】
本気の人しか浪人を辛いと思わない話
もし、あなたがいま辛いのであれば、それは勉強に対して本気である証拠です。
そもそも本気じゃない人は辛いなんて思いませんし、こんな下まで記事を読みません。
まずは「自分がまじめに勉強を頑張っている」という事実を受け入れることが大切です。
その事実を受け入れた上で、1問でも多く解ける問題を増やしていけばあなたは確実に成長します。
適度に休みつつ、メリハリをつけて明るい未来を想像して頑張りましょう!
まとめ:浪人がつらくない人はいない
今回は、浪人がつらいと感じる理由と解決策を紹介しました。
もう一度、やってよかったことと後悔していることを振り返っておきます。
浪人中にやってよかったこと5つ
- 毎日予備校に通う
- 基礎固めをやり直す
- 英数を優先して伸ばす
- 大学の友だちに会う
- テキストを優先して復習する
浪人期間でやればよかったこと3つ
- 予備校で友だちを作る
- 適度に息抜きをする
- 授業を切った科目の埋め合わせ
上のような感じですね。
当たり前ですが、浪人が辛くない人はいません。
ですが、辛い中で勉強を頑張って、第一志望の大学に受かっている人がたくさんいるのも事実です。
まずは、今回紹介した方法の中から自分に合いそうなものを試して、目標としている大学合格のためにがんばってください!
今回は以上です。
関連記事【失敗しない】浪人におすすめの予備校5つと選び方を解説【実体験あり】